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11章:時間 (1/24)

11章:時間

一緒に暮らすつもりだった裕也だったが、彼女は一人で過ごしたいと強く願った。




もう二度と、自ら命を絶たないと約束し、月に一度様子を観に来る事を条件に結海は監禁生活から解放された。





あの日から一年が経過し、警察も結海を呼び出す事も無くなってきては居たが...
元担当の矢上だけは結海の事を見張っていた。





裕也が結海の周りを彷徨いている事を怪しく思い、身辺を独自に調べ始めたのだ。





しかし、黒川と繋がってた有力な情報はいくら探しても無く、昔少年院に入ってた事や、喧嘩で補導された記録だけ残されていた。




その後どこに住み何をしていたのか、全く情報が無い。
その空白時間に黒川と出逢い守られていたのだと睨んだが、証拠は無かった。





結海は何か知っている。そう確信していた。





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去り行く者達 ©著者:REN

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