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10章:光 (1/24)

10章:光

バタンっ




小さく聞こえたドアを閉める音に目覚めた黒川...





結海は腕の中で静かに眠っていた。





ゆっくりと身体を起こし、服を着ると立ち上がり窓の隙間から外を確認した。





また漁師が出港の準備をしに来たのだろう。
野良猫に餌付けし、結海に時々魚を分けてくれる近所の老人。そう思っていた。




しかし、違かった。 目を見開いた黒川は息を呑む。





見慣れない黒のセダンが停まっていた。
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去り行く者達 ©著者:REN

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