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6章:温もり (1/32)

6章:温もり

宿泊したホテルから少し車を走らせた海岸沿いには数軒のお洒落な建物があった。
黒川は前日に下調べしたらしく、その中の一件のコテージをレンタルすると荷物を室内に運んだ。




結海「 凄ーい!中広いね! 」





黒川「 さて、ここに居れるのは一カ月だ。その間に仕事探さないとな。 」





結海「 私も働く?スナックとかならこの辺もあるかも。 」





黒川「 いや、お前は家に居てもらう。」






結海「 どうして? 」





黒川「 女って言うのはな、家に居て主人を待つもんなんだよ。 」





結海「 ...。それ、昔の話みたい。 」






黒川「 お前からしたらな。俺は昔の人間だ。結海みたいに若く無い。金の心配は良いから、荷物片付けてくれ。 」






結海「 わかった。 」
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去り行く者達 ©著者:REN

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