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9章:狂い始めた歯車 (36/37)

タクシー乗り場に着き、先頭のタクシーに乗り込む。

行き先を告げ、携帯を開く。


真由美にメールしてみようか。


>真由ちゃん、久しぶり。
>聖ちゃん休んでるって聞いたけど大丈夫?
>ずっとメール返さなかったのに、突然ごめんね。


送信ボタンを押すとエラーで戻ってきた。
メールアドレスを変えたか、私のアドレス拒否してるか。


最後に話した時、聖弥は限界だと言っていた。
なにかあったのかな?
真由美と2人で飛んだか…別れて真由美も消えちゃったのか。


春樹に連絡してみる?電話する口実にはなるかもしれない…でも?

悩んでいるとタクシーが自宅マンション前に着く。

お金を払い部屋に戻り、化粧を落として着替えた。


なんとなく。
美沙にメールをした。


>愛花ちゃんとRush行ってきたよ!
>てか、聖ちゃん飛んだかも?らしい…
>春くんに連絡してみようか悩む。



とりあえず、冷蔵庫から水を出しタバコを吸う。

時計を見ると10時過ぎていた。
SHINEもとっくに終わってる。

SHINEの営業時間外に連絡したら迷惑がられるかな…


悩んでいると美沙からすぐに返信が来た。


>えー!まじで!?
>たっくんに聞いてみるよ?
>春に連絡してもいいんじゃない?



拓也に聞いてくれると言ってるし、とりあえず眠ることにした。
今日のデリヘルは18時から。

早く眠りたい。
唯一の会社が休みの日でも休まる時間がない。

でも全ては自分で決めて、自分で勝手にやってる事。
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こんな未来。 ©著者:月うさぎ

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