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7章:出会いと別れ (39/39)

精算が終わる。
今日は4万弱。

この時間は電車もあるし、自分で帰る。

愛花は、ここから徒歩10分ほどのマンションに住んでるらしい……1人で。

途中まで一緒に帰ろうと誘われ、一緒に事務所を出る。


愛花「どっかで会った事あるなって思ったんだけど…SHINEだよね?」

りお「あ……はい」

愛花「気付いてた?」

りお「……はい」

愛花「敬語やめようよ〜タメなんだし」


愛花は店で見るよりずっと可愛くて優しい人だった。


愛花「まだ時間ある?これからご飯なんだけど…良かったら一緒に食べない?」


本当は一刻も早く寝たかった。
でも、話を聞いてみたい。話してみたい。


りお「私もこれからご飯なんですけど、普段はOLやってて明日は会社なんで…終電には帰っても良いですか?」

愛花「じゃあさ、駅前のファミレスで食べよ!さすがに私も終電までは寝たい(笑)」


2人でファミレスへ行く。

ずっと気になっていた、
私の大好きな春樹の彼女?元彼女?
そして、エース。


愛花「私、あいかって言うの、よろしくね」

りお「はい、私はりおです。」

愛花「りおちゃんね」

りお「あいかちゃんも……春樹指名ですよね?」

愛花「そう!一緒だよね〜でも私は春樹と終わってて指名変えたいんだよね〜海に(笑)」


聞いてた通りだ。
終わってる?別れたって事?


愛花「私ね春樹と付き合ってたの…って言っても営業だと思うけど(笑)でも別れて、それでもあの店が好きなんだよね」

りお「そうなんですね…楽しいですよね」

愛花「もう〜敬語言ったら一気ね!なんて(笑)りおちゃんは?付き合ってたりする?」

りお「私は付き合ってないよ、普通?(笑)」

愛花「ぶっちゃけそれが1番いいよ、付き合ったら面倒臭くて…純粋に楽しめてるのが1番だよ」

りお「そうなんだ」

愛花「うちらが知り合いって言ったら春樹ビビるね(笑)」

りお「あ、あの…デリやってる事は内緒にしたくて……」

愛花「もちろんだよ!私は出会った時すでにデリやってたから言ってるけど、りおちゃんは言わない方がいいし、私も言わない」

りお「ありがとう」


それからご飯が出てきて、食事しながら色んな話をした。
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こんな未来。 ©著者:月うさぎ

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