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4章:進んだ先に見えるもの (31/31)

りお「ありがとね!でも、りおも子供じゃないし平気だよ」

聖弥「大人だからこそ好きになったら自分を犠牲にしちゃうんだよ。それが心配なの。」

りお「パパー(笑)」

聖弥「りーちゃん、本当に無理しないでね?それと、悩んだり困ったりしたらすぐに言ってね」

りお「ありがと」

聖弥「それと、真由の事なんだけど…」


そのタイミングで私のマンションに着いた。

じゃあねと言える雰囲気ではなかった。


りお「せいちゃん、うち上がってく?お茶くらいなら出すよ?」

聖弥「いや、さすがにそれはまずいわ」

りお「そっか…真由ちゃん、なんかあった?」

聖弥「真由はさ、俺の為に頑張ってくれてるんだけど。精神的に不安定になってるみたいでさ。」

りお「あぁ…うん」

聖弥「りーちゃんが水商売するって言った時とか変な態度したかもしれないけど、ごめん。」

りお「全然!ないよ」

聖弥「真由もあんまこっちに友達いなくて、寂しかったんだと思う。真由の事もよろしくね?」

りお「もちろん!ありがとう」

聖弥「いつもごめんね。今度ビール奢るね(笑)」

りお「いらない(笑)」

聖弥「良かった、それだけ言いたかったんだ、ごめんね」

りお「こちらこそ送ってくれてありがとう」

聖弥「うん、明日どーするの?」

りお「うーん、どうしよう(笑)」

聖弥「ま、来れたら来てよ。俺も明日は暇だから」

りお「分かった、せいちゃん、今日ありがと」

聖弥「うん、おやすみ」


聖弥は、本当に優しい。
真由美の事、春樹の事、私の事まで心配して気を使って。

なのに、私たちは頼るばかりで聖弥の事を気遣ってあげられなかった。
本当にいまでも反省してる。
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こんな未来。 ©著者:月うさぎ

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