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16章:幻術と現実 (1/8)

16章:幻術と現実

30年前。

ボクは19歳だった。

高校にも進学せず、バイトもしてなかったボクは当然お金が無かった。

毎日、家を出て近所の公園の土管の上で、ドカンと腰を降ろす。

土管にドカンと!!

上手い( ゚〓゚)ンマッ!

座布団1枚。

ややウケ。

欽ドン賞には程遠いね。

またおハガキ待ってます。

それでは、次のお便りです。

四国方面にトラックを走らせながらこの葉書を書いています。

どぉゆう事???

俺は親父があちこちで武者修行してる格闘バカの息子です。

本当は高校に入り大学を卒業して学者になろうと思ってましたが、親父が働きもせず、あちこちで闘いばかりしていて、生活出来ません。

お母さんの実家は代々続く名家で度々働かない親父のため、援助してくれていましたが、貯金が底をつきました。

俺は長距離トラックドライバーになり、生活を支えています。

ちなみに、親父は格闘大会で優勝した賞金100万ゼニーも無限に貰える報酬もいらない!と拒否した本当の本当の馬鹿オヤジです。

どうしたら親父はキチンと働いてくれますか???

ペンネーム、打ち立ての讃岐うどんが大好きなひげオヤジさん!略して髭男爵ですね(笑)

恋はどこまでも続いてますか?(笑)



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