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14章:奪還 (1/6)

14章:奪還

地面に叩きつけられたオレ。

体中擦り傷だらけだ。

中東やウクライナじゃない限り、こんな事は有り得ない。

日本でこんな事が起きるのは、名探偵コナンの中の世界だけだ。

爆風が吹き荒れる中、体制を立て直し、砂煙の中を走り抜ける。

方角はよく分からないが、うっすら見える視界を頼りに、光の差す方へ走った。

眩しい!

建物から、出たオレは状況を把握するために、建物から離れ全体が見渡せる場所に移動した。

エレベーター塔を境に西側の建物は崩壊していた。

東側の建物は壁の一部が剥がれ落ち、建物全体にヒビが入りながらも、何とか全壊は免れていた。

しかし、時間の問題だろう。

誰が呼んだのか?わからないが、遠くからサイレンが鳴り響いていた。

その時オレのスマホに着信が。

画面を見るとそこには見知らぬ番号が表示されていた。
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