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4章:初出勤 (10/10)

呆気ないほど、僕のファミリーマーケットでの2年間が終わった。

いや、今風にいうなら、おわたww

まるで2年間など、無かったかのようにさえ感じる。

でも、泣き言なんて言ってられない。

おれが悪かったのか?いや、今更後悔なんてしていない。

おれは・・・おれは悪くない。

悪いのは店長のほうだ。

例え、おれが足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない。

共に寄り添って悲しんではくれない。

前を向いて、胸を張って生きていくんだ。

どこまでも鬼滅バカのおれ。

そして、一晩経ち、朝を迎えた。

出勤は19時だが、初日は18時50分までにお店に来て欲しいと言われた。

1日があっという間にすぎ、出勤時間になった。

車を走らせながらも、気持ちは緊張したままだった。

お店が見えてきた。

看板は今日も煌々と輝いていた。

車を降り、駐車場から、店の入り口へと向かう。

自動ドアが開き中へ入る。
そして「おはようございます!お疲れ様です!」

「今日から、皆さんと働かせて頂きます。瀧山駿平です!よろしくお願いいたします!」

と、店内に響き渡る大声で挨拶した。

が、店長と酒田さんの姿はなく、代わりに、背が高く細い体型のメガネをかけた男が立っていた。

誰だこの人は?

新しいキャラ?

謎の男Aの登場に僕は何故か、血湧き肉躍る高揚感を覚えた。

次から次へと色んなキャラばかり。

夜の世界って、おもしれぇ〜!!

心の中で呟いていた。

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僕が夜の世界で生きてくために。 ©著者:yorunoyami20

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