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44章:手動販売機 (1/1)

44章:手動販売機

うちの近所にある普通の自販機。
前には広い駐車スペースもあり学校も近い為、多くの人がそこで飲み物を購入していた。



しかしあの四角いメカ、中々のクセ物なのだ。
何故なら小銭を入れ商品を選び、ボタンを押すとガタンっと音はするがジュースが落ちて来ない率がかなり高い。



私はその自販機の所有者を知っている為、自宅に訪ね報告すると鍵を手にしたおばちゃんが自販機を開封し引っかかったジュースを取ってくれる。


小さい頃はおまけにもう一本くれたりもした。



しかし、他の人々は所有者の自宅など知らず泣き寝入りし帰って行く。
ひどい人は機械を蹴飛ばしたりもしている。




あの自販機の売り上げ利益はかなりのものだろう。
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人種観察 ©著者:REN

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