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31章:老化 (1/3)

31章:老化

月に一度は必ず帰っていた実家。
愛猫の世話や熱帯魚の水槽のメンテナンスがあるからだ。



末っ子の私の両親は中々のご年齢。
その為あの家ではまか不思議な事が多々起こる。





久しぶりに帰宅しコーヒーを飲もうとお湯を沸かした。
棚から瓶を取り出し、湯気のたつお湯にインスタントコーヒーの粉を入れた瞬間...



ぷカァ〜〜〜




私「 は? 何これ。 」




母「 何かそれ溶けないのよ。何で?みーんな浮いてくるの。 」





私「 詰め替え買った? 」





母「 うん。安いから。 」





私「 あのさ、それドリップの粉なんだけど。 」





母「 ふーん。なにそれ。 」





実家にドリップコーヒーなど存在しない。
お年寄りにも分かりやすい説明書きを作って頂きたい。
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人種観察 ©著者:REN

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