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20章:執念 (1/7)

20章:執念

これは昔、レストランでウェイトレスをしていた頃の話だ。
周りは年齢層が若く、男女合わせてかなりの人数が働いていた。




私はまだ働き始めて初日だった為、どのスタッフがどんな人かなど知る由はない。
最初から愛想良く話しかけてくれる子や、気さくな子、新人に興味など無い人や様々だ。



そんな中でも強烈な印象を残した子の話です。





その子は木内さん。初日のシフトが一緒だった為、向こうから挨拶をしてくれる明るい人だった。
しかし、早口で忙しなく、人の話を聞く前にマシンガントークをする暴走マシーンのような子だった。




だいたい最初の話題は、「今日からなんだ!宜しくね!」とか、「名前は?年齢は?どこに住んでるの?」とかが普通だ。しかし彼女は違かった。


木内「 よろしくー!私木内。ねーねーユウタ君って知ってる? 」




私「 初めまして○○です。まだ初日なんでちょっとわからないです。何でですか? 」




木内「 んー。いや何でもないんだけどね!知らないなら良いや!」



そう言って立ち去った。
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人種観察 ©著者:REN

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