これはヒカルがまたまた高校生の時の話。
彼女は月に数回程度ならお泊まりが許されていた。
それは相手が私である事が条件だ。




私の家はヒカルの家にも近い為歩いて行ける距離、両親には何度も会っている為うちに泊まるのは許されていた。




機嫌が良ければ、の話。




最初に良いと言って後から駄目だ帰って来いもあるあるです。
中々ユニークな親御さんですね。はい。




て事でヒカル高校生、私やカナエやタツヤや何人かでカラオケ行きーの海行きーの色々遊んでたんですよ。　ヒカルさんも日頃からユニークな親御さんに疲れてましたし、自由も無く自分の部屋も無くストレス黙ってるので来たがるので。




もちろん酒タバコはやらせませんがね。




しかしその日は私はタツヤの家にお泊まりだったし、タツヤはヒカルと遊ぶのは良いが泊まらせたくは無い。それをカナエに話したら、ヒカルは私が送って家に泊めさせるから大丈夫だよ！連れて来なよ！と。




優しいですね。優しいんですよカナエさん。
ヒカルもそれでも良いから行きたいと。
カナエはヒカルの先輩ではあるが2人で会うとかも無く、間に私が居てからの友人関係でしたので、少し心配だったのですが。