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24章:もの申す
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24章:もの申す
もの申す
最悪の日記が目にはいつた?
ヘへっ俺の伝説が始まる…か、このフレーズってなんだ、なんか悪そうな顔した赤ちゃん写真の下に、さもこの子が口にしたかの様に書いてある。なんともぶきみだ、 何のメッセージだかわからず、不気味に感じた。
伝説って、国語辞典で調べてしまったよ、ふだん経験しないことなんだね、非日常だって、
ぼくがその写真の赤ちやんだったんでしよ、シーちゃんと、非日常でも幸せにできるのって、メッセージだと自分に言い聞かせる、
ぼくは、伝説が現実に変わる予感がしてるんだよってね、
シーと会うと、嬉しい、元気がでるし、
たとえ、木のあいだからでもいい、いっしょに青空見ちゃだめなのかなってね、
僕は、怒ったよ、部屋にちらかる仮面ライダー着ぐるみ写真の下に、遺産整理だって、 何か、すごく不気味なものが君の中にあるといった、変な気分に、彼女は、僕には手におえない、そう感じてしまいそうだった。
その言葉は都合のよい解釈なんてできる理由がなかった。
この子は無理かなって、イライラし、馬鹿じゃないと、伝ってしまった、もういいやってネ、
嫌いだったら、絶対こんな事は感じないんだと、
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