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13章:過去が見えて (1/1)

13章:過去が見えて

過去が見えて
彼女のブログが目に飛び込んできた、ちょっとくたびれたドレスを着て、ベッドでよこたわる君、そして、競馬をする君、
自分の意思で、そんな世界に飛び込むこと、そして、身を削り稼いだお金を賭け事に、使えるの?
なんで、なんでと、目を疑った。

そして彼女のブログには、岐阜の風俗街、全国で5本の指に入る遊廓の様子も書かれていた、
時代の変化、そして、悪い感染病によって、次々と廃業に追い込まれ失われていく、昭和モダニズムともいえる建物も取り壊され、その中に行き場を失ったねこまで、寂しげに写しだされている。

僕が、多くを語れば到底叱られるだろう、必死に、したたかに生きる女性と、それを支えてきた人を振り返ることができる。そして、そのなかに、一匹の行き場を失った猫の写真がね、
君も、強い女性に見えない、その猫に重って見えてしまうのが不思議だった。
ミオか、間違いなくシルク、
ミオさんって、強い女かな、もうなにがなんだかわからない、
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シルク(ミオ)さんへ小説書きました、 ©著者:海大好きマー

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