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8章:凄く優しいシーちゃん
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8章:凄く優しいシーちゃん
凄く優しいシーちゃん
僕は、遊び人かな、以前聞いたことがある、風俗で働く女は、名前を使い分けることを、
シルクその名前は、僕にとって大きな意味があつた、
玲子がそっと手渡してくれた、アドメにその名が、しつかりと書かれていた、
どちらが、フアーストか、セカンドネームとは、知らないが、ぼくの頭には、シルクが玲子と重なるって感じたんだ、
僕は、我慢できずにお店に電話をかけた、全く仕事に集中もできなかったからだ、そんな僕を知ってるかのように、電話対応してくれた、お兄さんの存在も大きい、
僕はでんわに向い、初めてなんですが、
ハィー、うちのNo1どうですか、今なら直ぐに案内できますよ、
実を伝うと、シルクさんと会いたいんです、ぼくのタイプなんです、
彼女ね、4時までなんですよ、
僕は、今日でないと、当分会いに行く時間がつくれないんです、
わかりましたよ、本人に聞いてみますね、
その受け答えが、なんか、ぼくの後ろめたさを消す神様の声に聞こえた、
君か僕に教えたんだよ、
好きな人が、遠ざかる寂しさ、
こんな寂しいおもいをするなら、不本意であるが、 対価って関係で、気持ちを割り切り逢い続けるること、やめるべきでないんだって、普段なにもしてあげてにないし、いっでも綺麗でいてくれるんだからね、
あの時彼女からの一本の電話、そして、毎朝のおはよーの声で、何でも、負けるものかと強い気持ちが芽生え、僕を後押ししてくれる。そんなことを忘れない、
先の事なんて、だれも解りやしないんだ、 その時々に大切にしたいと考うことかあれば、ただ大切にすれば良いと、そんな気持ちで彼女を迎えた。
シルクにのめり込んだ理由は、よくわからない、
ホテルのドアが開く瞬間、頭の中には、再会できると、期待していた玲子のことで、頭がいっぱいだったからだ、
正直いって、一般的なモデルとはかけ離れて、気取りもしない普通の女だったんだ、そして、僕には、何処となく…優しいんだよ、
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シルク(ミオ)さんへ小説書きました、 ©著者:海大好きマー
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