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10章:『 君の名を呼ぶ 』
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ミナさん
『アハハ!笑 たしかに…ケイコさんは、逃げ恥の頃のガッキーに似てますね!笑 オッサンさんも…さっきのちぃにーちゃんの真似、めっちゃ似てましたー!笑』
と、めちゃめちゃ難解のクロスワードパズルがようやく解けたぐらいの勢いの晴れやかな表情のミナさん…
そして…3年前から『家を建てたいから、吸ったつもり貯金するわ!』と、声高らかに宣言してキッパリと脱タバコしたにもかかわらず…
オッサンと一緒にいる時は、必ずオッサンの赤ラークを貪るように吸いまくるヒロユキ…
ヒロユキ
『いや…お姉さんのいきなりのカミングアウトにはビックリだったわ!
けどさ…タイミングよかったよ!笑
このオッサンが日記を投稿していることを周りで知っているのは…オレと嫁とリサぐらいじゃない?あっ…あと…○○か…本当、ケイコちゃんいる前で言われたら、一大事だったかもね!笑』
(そんなこと…言われなくてもわかってますから!)ぐらいの澄まし顔のミナさん…
ミナさん
『もちろん!笑 ケイコさんには秘密!ってことは知ってます!笑 アタシ…オッサンさんの着ている(半GLAY)のTシャツを見た瞬間に…ん?と思ったんですよ!笑 そして…店長さんが(ケイコちゃん)って呼んでるのを聞いて…あれ?と思って、入籍した!って聞いて疑問から確信に変わりましたっ!あっ!オッサンさんだぁーって!笑笑』
まるで…イチローくんとのプロ初対決で見事3三振を奪った時のあの松坂大輔くんの名言…
『今日でプロでやっていける自信から確信に変わりました!』
なんとも誇らしげな背番号18のミナさん!笑
と、ここで…友達との電話を終えて…『寒っ!めっちゃ寒い!』と言いながら我々の席へ帰還したユイさん…
もう…歩く度に…まるでプッチンプリンを逆さまにして、皿に移し替えた時ぐらいの爆乳プルンプルンのユイさん…笑
ユイさん
『あの…アタシ…急に友達と飲みに行くことになったので、これで失礼します!あっ!本当にごちそうさまでした!笑 奥さん…まだ、戻られませんか?奥さんにもお礼言っておいてくださいね!笑』
そう言い終えた後…『追加で飲んだ分のお金払います!』の申し出を…
オッサン
『いらないよ!笑 今宵は無礼講、食べ飲み放題ですから!笑 あとはヒロユキが上手くやってくれますから!笑』
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続・自由自営業オッサンの備忘録 ©著者:にぃに。
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