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4章:第四章 (2/12)

「……」

富美子はスマートフォンの待ち受け画面を見つめる。

加工アプリで撮ったツーショット。

年甲斐もなく猫の耳を生やす富美子を後ろから抱き締める夕貴の姿が映っている。

全てが私を抱く為の偽りだったのか。

そう考えれば考えるほど、富美子の胸は怒り、混乱、そして悲しみによって破裂してしまいそうだった。
 
「うっ……うう」

富美子は嗚咽をあげて泣いた。

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塀の向こう側で ©著者:えだまめ

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