夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:第三章
(1/13)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
3章:第三章
自分だけのものになって欲しい。
富美子の夕貴に対する独占欲は日に日に増すばかりだ。
富美子は新宿で有名な占い師の元を尋ねた。
その占い師はのちに詐欺容疑で逮捕されたのだが。
「彼とあなたには見えない壁がありますね」
富美子は「そんなの認めたくない」と言うように首をぶんぶん横に振った。
「でもね、彼もあなたを愛しているのよ」
「やっぱりそうなのね」
「ええ。この数珠でできたブレスレットは不思議なパワーを持っているの。
このブレスレットを彼にプレゼントして、お揃いで身につけなさい。
そうすれば呪縛が解かれて、あなた達を邪魔するものが消えるわ」
「買います、買いますとも」
富美子は興奮気味に息を切らして言った。
「じゃあこのブレスレットを手に取って。そしてお祈りをするから目を閉じて」
富美子は目を閉じ、ボロボロと涙を零した。
「ハンミャラハ、ハンミャラハ、ソンミンダ、ジュラハンマ……むにゃむにゃむにゃ……
貴方のお力をお貸し下さい……
無限の愛を与えて下さい……
はあっ!」
富美子は1つ30万もするブレスレットを何の躊躇いもなく購入した。
<前へ
31 /71
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
塀の向こう側で ©著者:えだまめ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.