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4章:終焉、そして始まり (1/12)

4章:終焉、そして始まり

それから1ヶ月

私はスポーツジムでステッパーを踏みながら聞こえない音量で何発オナラ出来るかをチャレンジしていた。

誰かに聞かれたらおしまいだ


そんな緊張感が心地良い。
その緊張感とステッパーとすかしっ屁が容赦なく私のインナーマッスルと肛門括約筋を鍛え上げてくれる。一石二鳥だ。


BluetoothでSLIPKNOTを爆音で聴いてたその時。


誰かからの電話の着信音だ。


誰?証券会社の営業?もう19時半だよ?
株はネット証券からしか買わないもんねー☆手数料安いし




あー、しつこいな。渾身の重低音スリップノット屁を聴かせたらかボケ!
と思い、ステッパーのスマホを置くスペースからスマホを取り上げて画面を見てみると











Aちゃんからだった
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