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2章:第二章 (1/8)

2章:第二章

「まりちゃんね、明日学校で作文を書くの」

夕食後、麻里沙は洗い物の手伝いをしながら言う。

「へえ、そうなんだ。何について書くの?」

「お父さんのお仕事についてと、どんな人かって言うのを書くの」

「へえ、じゃあお父さんは食べ物の会社(食品メーカー)で頑張って働いてる頑張り屋さんって書かなきゃね」

「パパはいつもたくさん仕事の話をしてくれるよ。ママからはあんま聞いたことない」

恵は思わず苦笑いをする。

「だってママはパパみたいに外で沢山働いてないでしょ」

恵は罪の意識に苛まれることがしばしばあった。

主人と子供に隠れてソープランドで働く自分がひどく嫌になることもあった。

しかし、この質朴とした生活の中で、恵の心と体が刺激を必要としていた。
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ヒミツゴト ©著者:えだまめ

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