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3章:殺人現場
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3章:殺人現場
刑事の吉田は、その現場を見て顔をしかめた。
マンションの一室で男が惨殺されている。
死体が寝ているベッドは、流れ出た血で真っ赤に染まっていた。
「警部、現場にこれが残されていました」
先に到着していた鑑識が、吉田にあるものを見せた。
それはガラスの靴の片割れだった。
中は赤黒い液体で満たされている。
まるでワインをそそいだグラスのように。
「そうか」
吉田は短く答えた。
「またこの事件ですね」
「ああ。密室殺人と聞いた時点で予感はしていたが」
殺された男は、苦痛に歪んでもなお端整な顔立ちをしていた。
まだ若そうだが、住んでいたのは高級タワーマンションだ。
ここは新宿歌舞伎町。
この街で、年齢不相応な収入を得ている容姿端麗な男。
となると、推定される職業はひとつしかない。
「密室ホスト連続殺人事件、か」
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復讐のシンデレラ ©著者:ふゆめ
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