ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:アレが効かないとかある? (5/5)

アレが効かない

男性にはタマ蹴り

女の私にはわからないけど
相当痛いらしいとよく聞いてた

なのに
確実に
ムニュとしたタマの感触もあったのに
しかも二回も蹴ったのに

まーくんにはそれが効かなかった

言葉にはうまく出来ないけど
感じる空気が変わる瞬間

まーくんの目の下に影ができる様な怖い表情

まーくんは割とすぐバレる嘘でも平気でかます奴だった
見栄とか保身とか色んな場面で。

腹痛で入院した事があり
お見舞いに来たまーくんが
子犬を拾ったんだ。退院したら楽しみにしてて
とか言ってたのも嘘

そんなまーくんだから
この霊体験は
まーくんの自作自演という疑いも拭いきれなかった

けど?

タマ蹴りが効かない男性っているの?

もしかしてやっぱり本当に
取り憑かれてるの?

もう訳がわからなくて
限界で
まーくんが例の「一緒に連れて行く」と言ってた亡霊に連れて行かれたとしても

もう私しらない!!!

もう無理!!!

私は不仲な母のもとへ逃げ帰った

オバケ話を信じない母だけど
私のノイローゼ状態をみて
家に居てもいいよと許可してくれた
16 /22

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

マジ怖くて泣いた心霊体験 ©著者:ぷんこ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.