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12章:再び一緒にお仕事 (1/1)

12章:再び一緒にお仕事

子供達が保育園の頃、病欠だなんだと仕事がうまくいかなくなり
久しぶりに会ったまっきーに
まっきーの店でバイトさせてと頼んでみた。

家の借金問題も少し落ち着いた頃で
店にはまっきーの高校時代の友人が料理任されてた。

そして三人はそれぞれ
その頃スピリチュアルにどっぷりハマってた。

今思い返すと三人ともスピリチュアルに対しては
理解も解釈もズレズレ。

そこら辺の怪しい宗教と変わらないオカルト的な解釈だった。

だからだと思うけど
まっきーの店はオバケ関係の怪しい出来事が多かった。
音がなったり電気がついたり消えたり
相当意識が底辺だったんだろうな。

その内、まっきーの友人のMちゃんはまっきーがソプで働いてるのも知ってて
まっきーが居ない時に
まっきーの悪口を言うようになった。
言葉キツイけど
カリスマ性あるのか私もMちゃんには何だか頭あがらずで
だんだんまっきーを悪く言う様になってた。

まっきーを下に見てたというのが正解かも。

だけど育児に関しての先輩であるまっきーは何かと私に上から育児に関して口出すし
どんどん三人は関係が悪化
と言うより
Mちゃんがどんどんまっきーを利用して
給料あげさせたり
私もまっきー裏切る様な事したりしてた。

普通に考えたらおかしい事だらけ。
そんなに売上ない店なのにMちゃんの給料はどんどんあがり破格だった。

三人の関係も一見わからない感じで楽しく会話してる風なのに
実はそれぞれが不満抱えてたな。

今当時を思い出すと
薄暗い店内とよどんだ空気のイメージしかない。

そして私は店を辞めた。

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私の親友まっきー ©著者:ぷんこ

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