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6章:第六章 (2/23)

琴美は23歳の誕生日を独りで迎えた。

独りで誕生日をお祝いしても虚しいだけだ。

琴美はデパスをビールで流し込んだ。

悲しすぎる誕生日だった。

龍は他の客のマンションに出入りしながら、アイと同棲を始めていた。

琴美のもとへ田舎の母からボイスメッセージが届いた。

「ことちゃん、誕生日おめでとう。

たまには帰ってきなよ。

お父さんも待ってるよ。

ちゃんと食べてる?体調は崩していない?

便りがないのは良い知らせだとお母さんは信じています。

ことちゃんにとって良い年になりますように。

改めて、誕生日おめでとう。

お母さんより」
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Black Shadow ©著者:えだまめ

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