夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
5章:第五章
(13/15)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「お前、仕事は?」
龍はiQOSを吸いながら、ソファに寝転んでいた。
「明日からは行くよ」
「いい加減にしろよ。風呂も入ってないよな?」
「ごめんなさい」
「明日は絶対に行けよ」
琴美は仕事に行かなければいけないと思うと、とめどなく涙が溢れた。
「借金してるの分かってるよな?」
「分かってるよ、もちろん」
龍は泣いている琴美に優しい言葉をかけるどころか、仏頂面で借金の話を持ち出した。
「龍、冷たいね」
「そうか?」
「私、頑張ったんだけどな」
「それは感謝してるけど」
「私、もうホストには行きたくないよ」
琴美は小さな声で叫んだ。
「あっそ。借金だけはきっちり返せよ」
「龍、なんでそんなこと言うの」
「当たり前のこと言ってるだけじゃねえかよ」
龍は壁に向かってテレビのリモコンを投げた。
恐怖のあまり、琴美は呼吸が荒くなる。
<前へ
74 /114
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
Black Shadow ©著者:えだまめ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.