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4章:第四章 (1/9)

4章:第四章

「もう無理だよ!限界だってば。

龍は最低だよ。疲れた。もう全部終わりにしたい。

タワーやめれば良かった」

エースの美久の怒りが爆発した。

彼女を失えば、龍にとっては大損失だ。

「あたしが金稼いでくんの当たり前だと思ってるんでしょ。

人の身体を何だと思ってるの。

あたしは龍にNo.1になって欲しいから、身を粉にして働いてたのに。

Snowmanで輝いていて欲しいから頑張ってたのに。

もう無理だよ」

美久は泣きながら龍に掴みかかり、何度も頬をビンタした。

「さよなら」

「美久、ごめん。本当に感謝してるから」

「全てが無駄だった。まじでもう無理だから」

美久は龍のエースを辞め、ホス狂いを卒業した。

今では昼職に就き、幸せに暮らしているのだと言う。
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Black Shadow ©著者:えだまめ

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