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4章:2020.3
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っていうか、土曜夜に予定がある週は
隣県に行かない事も多かったのに
最近は積極的に?一泊でも行ってるような。
そういうの垣間見ちゃうと突き放したくなる。
ナルヒ自宅前に着き、ここでお別れ。
すぐ目の前で引越し業者が作業していて
「おじさん居るからチューできないけど😅」
そんなの気にするんだ。
そういえば昨日もしてないな。
でもそんな気分じゃないから要らなーい。
夜は1人で過ごしたくなくて、友達の家に行く感覚でユウのお店へ。
誰かと会うのが今は難しいからいつでもこの場所に居る友達は貴重。
もちろんこの時期なので混雑もしていなく、
店内は
ユウ、オーナー、オーナー奥さん(客として)、ナルヒ のみ。
Switch持参して脳トレソフトDLして
ユウと対戦して遊んだ。
山手線、すいてたなぁ。
***
彼とジムに行く予定の日。
{そんな状況でもないし、やっぱり沖縄はキャンセルしておいて良いかな💦)
ってLINEが来て、それにもちろん同意した。
ナルヒをお迎えに来れる前にジムグッズを取りに行く時間が無さそうって話で
会ってから考えようと、先に迎えに来た。
「神田のお店行ったんでしょ?どうだった?
日曜はリンちゃんと会わなかったの?」
週末について色々と聞いてきた。
平日と違ってあまり連絡を取らないから、何してたか気になるのだろう。
私は同じ質問しないし彼からも放っといてほしいわ。
どうせ彼向けの答えしか言わないのに。
ジム行ける時間も遅くなるし、お腹すいたし
今日はジムは諦めてゆっくり過ごそうと
過去に何度か訪問した有楽町付近のお気に入りの寿司屋へ。
結構賑わってて
ナルヒも仕事の現場が遠いときは家に帰ってからだと遅くなるし
現場近くで食べて帰るからそんな事情かな。
帰ってシャワー順番に浴びて
飲み直してからベッドに並んで入った。
特に腕枕も何も接触せずこのまま早めに寝るのかと思いきや、
「沖縄また行こうね?また、じゃないか笑」
『うん。』
会話が始まり彼の腕枕に迎え入れられ
深めにキスしてきた。
するのかな?
乳首触ってあげたら結局した。笑
3月終わり。
状況の悪化が加速するこの世の中で、
どんな4月を過ごすかな。
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平日彼氏 ©著者:美野 ナルヒ
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