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3章:2020.2
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333
203
33…いつかのしおり記録。
にちようび。
適当に起きて街に繰り出し、
マツエクをリペアしてコスメショップで買い物したりして
夜に会う予定のユキの連絡を待っていた18時頃。
しかし、ゴルフが長引いたらしく
こっちに来れるのが21時くらいになりそーだと。
そんなに待てないからやめとこう。
誰か空いてないかな?
ナルヒは彼と来たことのある内装の可愛いカフェで休憩しながら考えた。
あ、ショウ(引っ越したら近所になった)が居るじゃん。と呼び出したら
近くで仕事してたようで、40分後に来てくれた。
居たカフェでそのままご飯と飲み。
結構久しぶりだったので近況を楽しくお喋りした。
「そういえば、ナルちゃん家事普通にできるよね?
ゴルフの知り合いでお手伝いさんみたいなのを探してる人が居るんだけど、ナルちゃんなら自信を持って紹介できる!」
不動産を所有するおじいさん?らしい。
愛人とかそういうのではなく
たまに身の回りを世話する人?
私の空いてる時間ってもうそんなに無いのだが、面白そうなのでとりあえず話を進めてもらう事にした。
帰りはタクシーで送ってもらって帰宅〜。
なかなか充実な日曜だった。
***
ユキ、リスケ編。
日曜会えなかったので、ナルヒの拠点のうち遠い方の職場(都外)でお泊まりする?という案。
仕事を終えてユキの到着を待ち、検索して見つけた近くの懐石料理屋へ。
カウンターに通され、ユキと同じ歳のイケメン料理長と少し会話しながら
馴染みの増えてきた土地での夜を楽しんだ。
ああいうヤサ男より優しくてマメな自信があるらしい。
確かにそうかもしれないが自分で言うんか笑
宿泊先は、近くのラブホでも良かったのだけどビジホを予約してくれていた。
出張に来てるよって写真も送れるし
あっくんへのアリバイになるので好都合。
って、本当ならわざわざそんな報告も不要なのに
これまでの習慣でそうしてしまう、、
それを伝えた方が彼も安心するし。
放置するとダメなんだよな。
面倒wだけど許せるくらいには好き。
彼からの通知をオフにしてコッソリとLINEをやり取りしつつチェックインし、
やっぱするよねーエロい事。
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平日彼氏 ©著者:美野 ナルヒ
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