1、後足で砂をかける（あとあしですなをかける）

恩人を裏切り、さらに去り際に迷惑をかけることのたとえ

（例）後足で砂をかけるような真似は許さない。


2、ぞっとしない

おもしろくない、感心しない

（例）そのような考え方はぞっとしない。


3、後塵を拝する（こうじんをはいする）

競争において遅れをとること

他者に先を越されて追いかける立場

（例）ライバルの後塵を拝することは避けたい。


4、笠に着る（かさにきる）

権力者や地位に守られながら、自分勝手なことをすること

（例）上司の権威を笠に着る。


5、吝かでない（やぶさかでない）

躊躇がないさま、進んで行おうとするさま

（例）彼と手を組むのは吝かでない。