ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:今の私。 (1/3)

4章:今の私。

ずっとお金と、実の父親で苦労した私だが、実は、5年前、苦労ばかりさせられた、父親が急にこの世を去った。原因は、脳出血。亡くなる1日前、友達と遊びに行くから、洗濯物取り込んで欲しいと言われた。お葬式の日、親戚も、実は、亡くなる1週間前、車を新しく買い換えたから、頑張って仕事すると、親戚に言っていたらしい。頑張ると言っても、プライド高い父親が、頑張って生活費を稼げるとは到底思えない。私が、生活費を渡してたのだから。亡くなる前、集中治療室で、父方の祖母が言ったこと。○○ちゃん、←私のこと。お父さんを恨まないでねと。あなたも、この人嫌いだったんだよね?孫には、恨まないでねと言うんだ、さすが、この親にしてこの息子だよな。と感心してしまう。父親が亡くなる前に、母方の祖父母が亡くなったので、母方の姉夫婦、妹夫婦がお寺にお参りに来ていた。今まで溝があったので、仲良くしたくても、出来なかった。元々仲良しだったのだが、あることが切っ掛けとなり、20年も、溝が出来てしまったのだ。それは、私の母の兄が、自営業をしていたからだ。亡くなった祖父は、自営業は、反対していた。もし、自営業に失敗したら、借金ができるから、お金を貯めて、自営業をしたら良いだろうと生前、祖父は、話をしていた。自分の息子だから、余計心配になるからだろう。しかし、母の兄は、それでも、自営業したいと言い出したのだ。実は、母の姉も、自営業成功するのかなと心配していたらしい。最初は、成功していたが、やはり、倒産。多額の借金が出来てしまったのだ。そのとき、母方の祖父も、脳梗塞で倒れたので、さすがに母の姉も、妹も、父親が病で倒れたので、母にはお金のことは言えなかったらしい。なぜか、その借金は、私の父親が払うと言い出したのだ。周りは、止めたのだが、父親は、こうと決めたら、絶対後を引かないので、周りも止めなかった。しかし、仕事も、出来ない、続かない父親なので、結果、父方の祖父母が支払ったらしい。弁護士も中に入り、あなたが作った借金ではないし、自己破産したら、家や、家族を失うことはないと。父方の祖父は、自己破産は、賛成したが
18 /28

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

大人になるということ ©著者:ベリータルト

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.