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7章:集団自殺 (6/6)



その生き残りの女の子がどうなったのかは書かないでおくことにする。


ひとつ言えるのは、死んでしまいたい、でも・・・という理由で他人と死のうとした生き残りは
『この先の幸せはないだろう』
ということだけ。


だから、集団自殺はやめておいた方がいい。

誰にだって、フッと
『死んじゃおうかな』
と、思うことはある。

実行する人間もいる。


でも、集団自殺だけは本気でやめてほしい。

他人の人生を殺す行為、つまりは
『みんなで』
『死にましょう』
なのではなく、そんな綺麗事ではなく
『単なる殺人』
なのだから。


死にたければ、勝手にひとりで死んでくれ。

悩みがあるなら、死にたいほどのなにかがあるのならば
『精神科にでも行ってくれ』
そしてカウンセリングでもうけて
投薬治療なり認知療法なりしてみればいい。


これで3割は死なずに済むと思う。
(死ぬより生きる方がいいと思えるって意味で)


残りの
『でも、まだ死にたいの』
という人間は、どうやったら死ねるかを真剣に考えてみるといい。

考えてるうちは生きてるから。


甘い言葉で誘ってくる集団自殺には、とてつもないリスクしかない。
詐欺、レイプ、猟奇的殺人者・・・
その他、書ききれないほどの恐ろしい
『それこそ死んだ方がマシだった』
ということが待ち構えていることが多い。


だから。


やめるべき。



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自殺掲示板の人々 ©著者:虹色そら

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