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7章:集団自殺 (2/6)



自殺掲示板というのは、別に1つしかないわけではない。


検索かければ、私がいたところと似た場所はそれなりにあった。
(今は知らん)


私がいたところは、比較的ヌルイ場所だったのと
『一緒に死にませんか』
の1文は、住人にぶっ叩かれるか
それとも本気じゃないのか、本気だったとしてもメンタルが弱くて叩きに負けたのかのどれかで
実現することは限りなくゼロだった(と、思う)


私には不思議でならなかった。


誰かと死にたい


どうやったら、その思考回路になるのか。

知ってる人ならまだしも、知らない人と連絡を取り合い、場所と道具と用意する手間を考えたら
どう考えても個人で死んだほうが早い。


それに、連絡相手が本気かどうかなんてわからない。


下手すれば通報されて警察に保護されるか
女なら男性数人にレイプされてそこらに捨てられるのがオチ、というのが通説でもあったし。


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自殺掲示板の人々 ©著者:虹色そら

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