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6章:ウソ。
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私は、隠し事をするつもりはなかった。
ので、『彼』に、『オヤジと会ったよ』と報告をした。
・・・泣かれた・・・
『俺がセフレいるから会ったの?』
『抱かれたの?』
『堪えられない!』
ちょっと待て。
会ってこい、と言ったのは誰なんだ。
お前だろうが。
そんでもって、なんでお前にセフレがいることと
私がデートしてきたことが関係あるんだ、バカなのか?
とは、口が裂けても言えなかったので
『もう会わないと思うよ』
とだけ、言った。
そして、君にセフレがいることと
私が誰と会うのかは全く関係のないことで
私はそこまで言われる筋合いはないと告げた。
泣かれるのも、依存されるのも迷惑だとも。
『だって、だって好きなんだもん!』
なんてことだ・・・
完全に男女関係が逆転しているではないか。
おまけに、彼はオヤジに
『もう彼女とは会わないで!』
と、直訴したらしい。
話したの?
と、オヤジにまで私は叱られる羽目になる。
『隠れて付き合ってよ。アイツ面倒すぎる』
オヤジよ。
あなたの判断は正しい・・・
ので。
私は嘘を突き通した。
嘘も貫けば真実だから。
だって。
メンヘラより、普通の寂しがり屋の金持ちの方がいいんだもの。
私は自殺掲示板の住人。
そこらのメンヘラどころかキチガイなんだよ
だから、嘘をついた。
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