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10章:夜職
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売り掛けを返す為、私は最初の予定を変え、LINKSの週4出勤の全てをラストまで働く事にした。
LINKSはいわゆる「深夜店」で、風営法を守っていない店だった。
高級クラブやきちんとしたキャバクラは1:00にきちんとお店が締まるが、深夜店は20:00や21:00に開店し、朝の5:00に閉店する。
お客さんがいなければ早上がりで2:00や3:00に上げられるが、お店が混んでいたり指名や場内指名があるとお客さんが帰るまでは帰れない為、5:00に終わる。
5:00に終わって送りの車で帰り、6:00に家に着く。
8:00には起き、9:00に家を出て9:30に出社する。
そんな生活を続ければ当然眠いし、昼の仕事にはかなり支障が出ていた。
「高井さん、最近顔色悪いね」
「え、あ、そうですか?」
滝本さんに突然話しかけられ、挙動不審になってしまった。
「最近仕事もミスが多いから心配してるの。この前有給休暇も使ってたし、具合大丈夫かなって。」
滝本さんは心配そうな顔で尋ねた。
有給休暇を取ったのは、先日指名をくれた客がたまたまお金持ちでシャンパンを何本も空けられ、二日酔いでとても出勤出来る状態では無かったからだ。
「ご心配ありがとうございます。大丈夫です」
「大丈夫ならいいんだけど。あんまり、無理しないでね。」
滝本さんはいつも優しい。
正直、ここ最近は周りから疎まれ陰口を言われているのは分かっていた。
「常に眠そうで仕事にやる気がない」だの、「ミスが多くて迷惑」だの言われているのは分かっていたし、男性社員からは「小川ちゃんに彼氏を取られてからやる気がなくなったのでは」等セクハラ発言も裏でされ、うんざりしていた。
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1度でも本気で愛してくれましたか? ©著者:瑠奈
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