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2章:始まり
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その日は由香が休んだおかげで地獄だった。
いつも由香とランチに行っていたため、休んだ時は必然的に他の同僚や先輩とランチになるが
今回ばかりは耳年増と噂好きな女に質問攻めにされうんざりだった。
「ね〜高井さん、小川さんとバトったの?!」
「彼氏奪われたってホント?」
「小川って本当にやり手だよね〜やな女!!」
「本当に高井さん可哀想〜」
「彼氏とは別れたの?」
「そんな男捨てて正解!もっといい人いるよ!」
「明日から土日だしゆっくり休んで回復してね!!」
うん、はあ、まあの繰り返しでよくもまあそこまで喋れるなと思いながらスープをすすった。
食欲が無くご飯があまり食べれない。
今日も午後半休すりゃあよかったなと思いながら、ぼんやりと綺麗に盛り付けられた料理を眺めた。
可哀想な子なのだろう。
同僚に裏切られ、彼氏とも別れ、最高に面白いネタなのだろうな。
そんな事をぼんやり考えていたら昼休みは終わった。
「高井さん、今日は残りやっておくから定時で帰っていいよ。」
「え、大丈夫ですよ予定無いですし」
「大丈夫、いつも残ってんだからたまにはね」
女の先輩で大好きな滝本さんはそう言いながらこっちに笑顔を向けた。
滝本さんは深入りもしてこない。でもこうやって気を使うあたりやっぱり好きだなあなんて思いながら帰り道をのんびりと歩いた。
明日から土日か。
休日はたくみと過ごしていたから、やる事は何も思い浮かばない。
1人暮らしの家のベッドに化粧も落とさずダイブして、そのままゆっくりと眠りについた。
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