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11章:真実 (1/48)

11章:真実

元々小さい頃から、隠れて人の話を聞くのが好きだった。
祖母は毎晩のようにひ孫ひ孫と言い梨沙の悪口を祖父に言っていた。



しかし、祖父を亡くしてから芳乃といつも喧嘩をしている。




新居に移った俊と梨沙は毎晩のように優子の店に行き楽しそうだ。
そんな2人が羨ましくもあったが、苛立ちも覚えていた。





美春は義信から受け取ったブツを手に、一階へ降りた。
梨沙は俊と配達先の市街に出かけ、芳乃は作業場で仕事をしている。




祖母は墓参りに出かけた為、玄関の下駄箱を開けると新居のスペアキーを手に取った。





以前芳乃がそこにかけたのを見たのだ。




自転車の鍵や、車の鍵、庭倉庫の鍵、いくつかある中で、新居の鍵は変わった形をしまだ新しい為すぐにわかった。
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闇に包まれし屋敷 ©著者:REN

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