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10章:地獄
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皆雑誌を見ては可愛い可愛いと買う事すら出来ない服を見て、メイク道具も無いくせに欲しい欲しいと騒いでいた。
日も暮れ仕方なく家に戻ると、ハウスから出てきた俊と鉢合わせた。
俊「 おかえり! 随分遅かったな。 」
美春「 うん。 友達の所行ってた。 」
俊「 そっか。 友達出来て良かったな! 」
変わらず微笑んでくれる兄。 祖母なら早く帰ってきなさいと怒っていただろう。
美春「 俊にぃ。 」
俊「 ん? 」
美春「 お小遣い... くれない? 」
俊「 なんだ。ママくれないのか? 」
美春「 使っちゃったの。 」
俊「 しょうがないな。 大切に使えよ? たまには仕事手伝ってな。 」
俊はポケットの財布からこっそりお小遣いをくれた。
最近はあの作業場で仕事も手伝わなくなった。
友達と居る方が楽しいからだ。
今頃、梨沙はあの家で俊の為に夕飯を作っているのだろう...
梨沙は時々おかずやクッキーやケーキを母屋に持ってきてくれる。
芳乃は美春は喜んでそれを頂くが、祖母は決して口にしなかった。
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闇に包まれし屋敷 ©著者:REN
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