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1章:日帰り温泉 (9/9)

愛華は

「そうそう、そういう

綺麗でいたい

って思う気持ちが大切よ…

この間だってウチのサロンでアシスタントの練習台に誘ったのも

陽子さんには綺麗でいて欲しいし、

何よりも陽子さんには綺麗でいたいっていう気持ちでいて欲しいの…

判るかな?判ってくれるかな?この愛華の思い…」

と愛華はお湯に浸かりながらワタシを見つめて呟く。

ワタシは

「愛華、ありがとう♪ワタシ、乳ガンになって手術してから

綺麗でいたいとか、オンナでいたいって思えない自分がいるの…

でも、こんなカラダでもタイに行って若いタイの男の子と過ごしたりしていると

やっぱり、オンナでいたいとか、
綺麗でいたいなんて思うの…

確かにお金を出して男の子を買っているのは事実だけどね…

でも、お金を出しても恋愛…擬似恋愛だけど

擬似でも恋愛をしたいオンナのワタシがいるし…

そのためには綺麗でいたいって思うオンナのワタシかいるのも事実なの…」

と風呂の縁台に顎をのせながら呟く…
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貧困になった(その12) ©著者:Yoko

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