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10章:ヤラれて、逃げられて…
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アナルの痛みが和らぐまでじっくりとお湯に浸かってからお風呂をあがって
カラダを拭いてバスタオルをカラダに巻いて
鏡でメイクを確認するけど
もう、グチャグチャ…
ホテルに備え付けのオイルを使ってメイクを落としてから
念入りにメイクをしていく。
メイクをしてからバスルームを出ると
いない…
折尾さんがいない…
そしてテーブルの上には
ありがとう、楽しませてもらったよ…
と書かれたメモと3万円があった…
ワタシはそのメモを見ながら
ポロポロと泣いた…
悔しくて泣いた…
ナンパされたって
舞い上がって
いい気になって
ホテルに連れ込まれて…
連れ込まれてから怖くなった…
ワタシのカラダを見せるのが怖くなったけど
もう、すでに遅し…
やる気満々でオンナをホテルに連れ込んだオトコが
オンナがイヤになっても帰すわけがない…
怖くなってヤル気満々のオトコに
やっぱり、帰りましょう…
なんて言っても通じる訳がない…
逆に火に油を注いだだけ…
それに連れ込んだオンナのカラダが乳房の片方ない化け物みたいな醜いカラダだったから
手を縛りあげて乱暴に扱った…
オトコからすれば、せっかく引っ掛けたオンナが…
オンナと言う獲物が傷物の不良品だったんだからね…
だから四つん這いにして醜いカラダが見えないようにして
そして荒々しく乱暴に
それもアナルを犯した…
醜い化け物みたいなオンナだから乱暴に犯した…
それも獣のようにアナルを犯した…
確かにワタシのアナルは元カレとアナルセックスをヤリまくっていたから
かなり、窪んでいるけど
それでもアナルセックスをする前にはゆっくりと優しくほぐしてからヤッていた…
でも、折尾さんは痛がってイヤがっているのに
無理矢理、アナルを犯した…
だからアナルは裂けて血塗れ…
まだ、鈍痛がするし、出血している…
ワタシはバックからナプキンを取り出してパンティに張り付けてからパンティを履く…
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貧困になった(その11) ©著者:Yoko
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