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9章:連れ込まれて (2/9)

折尾さんはワタシから離れると

ソファに座ってタバコに火をつけて大きく吸い込んでいく。

ワタシも折尾さんの横に座ると

「ごめんなさい…大切な事なのに
黙っていて…

本当はこのホテルに入る前に言わなくちゃ、いけなかったんだけど

言えなくて…」

と言うと折尾さんはワタシの手を握り

「見せてくれ…陽子、陽子のカラダを見せてくれ…」

と言う。ワタシは

「汚くて醜いワタシのカラダを見せるの…

イヤ…なんか、恥ずかしいし、それに見たら絶対にワタシが嫌いになるから…」

なんてちょっと迷って訳のわからない事を言っている…

折尾さんは

「でも、今夜は僕に抱かれてもいいって思って、

このホテルに入ったんだろう…

だったら当然、君のカラダがどうであれ、僕に見せてる事になるよね…

その覚悟があったから僕とこのホテルに入ったんだよね」

と言う…ワタシは

「でも、やっぱり、無理…折尾さん、ワタシのカラダを見たら

絶対に嫌いになるから…

ごめんなさい…

もう、出ましょう…

ホテル代、ワタシが払うわ…」

と言ってバックを持って立ち上がっていくけど

いきなり、抱き締められてベッドに押し倒されてしまう…
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貧困になった(その11) ©著者:Yoko

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