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4章:愛華に話して (2/5)

愛華は

「陽子さん、じゃあ、今は誰もいないの?

付き合っている人…」

と言うからワタシは

「愛華、いるわけないじゃないの…

乳ガンで右の乳房がなくて汚ならしい手術痕のあるオンナだよ…

その気になれば茶飲み友達くらいは出来るかもしれないけど

恋愛関係になってカラダの関係になりたくても

こんな醜いカラダじゃ、オトコから逃げていくわ…」

と言ってワインを一気に呷る。

愛華は

「でも、陽子さん、淋しくない?

一人で暮らしていて淋しくない?」

って言うから

「淋しい…でも、仕方がないじゃない…

本当はまだ恋愛もしたいし、オトコに抱かれたい…

オトコに抱かれて狂わされたい…

でも、もう、こんな醜いカラダじゃ、誰もワタシと付き合って抱いてくれるオトコなんていない…

悲しいけど、これが現実…」

と悲しげに呟く。
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貧困になった(その11) ©著者:Yoko

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