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2章:久しぶりに愛華と (2/8)

今日は久しぶりに愛華のマンションで家飲み♪

愛華のマンションは市電の山鼻19条駅のそばだから

バスと地下鉄でススキノまで行って久しぶりに市電に乗っていく。

市電に乗って、中島公園辺りの街並みを眺めながら

元カレと中島公園そばのマンションで暮らしていた時、よくこの辺りを歩いたよな…

とか、

あのスーパーによく行ったけ…
あのケーキ屋さんやパン屋さんにも通ったな…

なんて思い出している…

でも、あの頃は本当に良かったな…

毎日、毎日、楽しい日々だった♪

あの頃の元カレのヒロ君は優しくしてくれて

幸せだったな…

毎晩…いえ、朝も昼も夜も関係なく、何度も何度も抱かれてイカされて

調教されてイヤらしい事をいっぱいされて

オンナの悦びを教え込まれて夢中になっていった日々だった…

あの頃は本当に幸せだった…

まさか、乳ガンになって、こんな惨めで淋しい一人暮らしになるなんて

想像すらしたことはなかったのに…

ワタシは街並みを眺めながら泣きそうになってしまう…

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貧困になった(その11) ©著者:Yoko

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