ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

9章:シーツ (2/9)

『トワ君に指定されたのは有楽町のシティホテルだった
ちょうどこんな感じで広くて綺麗な部屋だった』



そう言いながら花ちゃんは今いる部屋を見渡した。





『チャイムを鳴らすとしばらくして扉が開いた

優しいけど悲しそうな顔をしたトワ君がスーツ姿のまま出迎えてくれた』




『花ちゃん今日仕事だったの?お疲れ様』


『…あ うん トワ君もでしょ?今日はあまり酔ってないね』




『うん 今日は一滴も飲んでないから安心して』





『え どうして?調子悪いの?』






『違うよ 酔った勢いで爆弾なんて秀二に悪いだろ』





『…秀君は私がトワ君に抱かれたとこで嫉妬なんかしないよ』







トワ君は窓ガラスの縁に座ると都心の夜景を見下ろしながら口にした







『花ちゃん 物事を全て自分の狭い価値観だけで決めつけないでもっと楽に生きなよ』』





89 /111

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

狂ってた ラスト2 ©著者:弓

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.