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5章:修復 (2/15)





気晴らしに、化粧品でも買いに行こうと久々にデパートに行った。






「三久…」




忘れもしない声



静かに振り返ると仕事前であろう凛太郎がいた。







三久「凛太郎…」





三神「久々だね、どれくらいぶりかな。」


三久「わからないよ…」



三神「また、キレイになったね」


三久「相変わらず、上手だね。」





三神「幸せなんだって?」


三久「そうなの。」



三神「佳代子さんから聞いたよ。」


三久「そっか。」





三神「僕の事、好きでいてくれてありがとう。」


三久「もう、昔の話だよ。」



三神「僕に似た人なんだってね。」



三久「たまたまね。」


三神「僕がこれからも愛してるのは三久だけだから。」



三久「わかってるよ、でも今さら…」




三神「本当に、そうだから」





涼しげな目でじっと見られた。






凛太郎の後ろから、まだちょっと遠いけど、佳代子さんらしき人が来てるのが見えた。






三久「佳代子さんと待ち合わせ?」


三神「そうだよ。ちょっと早く準備出来たから、ぶらぶらしてたんだ。」




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人のもの ©著者:愛希

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