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2章:少し大人になる (2/11)






ちょうど三神凛太郎は
お店を出すとかで忙しくしていたし、長過ぎたフリーターから
正社員になって、私も忙しくはしていたから
彼が疎遠になってもそんなに気にらならなかった。

片隅にはいたんだけど。
背はスラッと高くて
本当に少しだけ筋肉があって
手足は長くて。

Sっ気のある王子様みたいな。
歌は聞いた事ないけど
今で言うイケボで涼しげな目元に形の良い唇
日本人でこんなにキレイな人いるんだ、と驚いた。





私がそれほどまでに誰かにハマッている、なんて誰も知らない。
それこそ私が何かにハマるなんて聞いたらびっくりするはず。
そんだけ、佳代子さんも言うようにクールに見られていた。

1度だけ、モデル?女優?の
小雪さんを洋風にした感じと言われた事があったくらいで
あとはいない。




ごくたまに、雑誌かなんかで
三神凛太郎を見かけた。
経営者の特集とか。

会わなくなって1年くらいしてから。





やっぱり紙面の三神は
より素敵だった。



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人のもの ©著者:愛希

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