夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
8章:変化
(2/7)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
ワタシはソファで青沼さんにしなだれながら
「ねえ、青沼さん、昨夜言っていた札幌にマンションを買うって
本当なんですか?」
と聞く。青沼さんは
「うん、定年になったらこっちに住むつもりだし、
それにこの札幌に夏も冬も遊びに来るつもりだから
思い切って買おうかって考えているんだよ」
と言う。ワタシは
「もし、青沼さんがこっちにマンションを買ったら
恵梨香、遊びに行っていいですか?」
とちょっと不安そうなカオをしながら聞く。
青沼さんは
「勿論、いつでも遊びにおいで♪
お泊まりしてもいいし、昨夜も言ったけど
マンションを買ったら恵梨香、住まない?」
なんて言う。ワタシは
いくら太客様でも、アンタは客…
客は所詮、客だよ…
でも、青沼さん、お金持ちみたいだし、嘘か本当かまだ、判らないけど
オンナはいないみたいだし、一途にワタシに逢いに来てくれるし、
もし、青沼さんが札幌にマンションを買ったら一緒に暮らしてみてもいいかな…
なんて思ってる…
でも、まだ、青沼さんの事、
本当の青沼さんの姿が判らない…
前に東京で昼職していて
オトコに騙されて知らない間に不倫相手にさせられて
妊娠までさせられて捨てられた苦い経験があるから…
ワタシは
しばらく、青沼さんの事、しっかりと観察しなくちゃ…
なんて考えている…
<前へ
54 /209
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
貧困になった(その6) ©著者:Yoko
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.