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3章:狂わせて
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家に帰ってから封筒の中身を確認すると
50万入っている♪♪♪
ワタシは小躍りしたいくらい嬉しかった♪
やっぱり、鉄板の太客様を掴んでいると稼げるな♪
なんて思いながらスマホを確認するけど
ヒロ君からラインも既読スルーのまま…
でも、愛華からメールが来ていた。
陽子さん、お久しぶりです。
元気かしら?
ワタシ、今日、ソープから上がりました♪
来月、札幌に帰って念願のサロンを開きます♪
話たい事がいっぱいあるから
そちらに帰ったらご飯に行きましょうね♪
とあった。
ワタシは
愛華、凄いな…夢を叶えるために頑張っているんだ…
と思いながら
ワタシは何をしているんだろう…
他にオンナがいるオトコにウダウダとして離れられなくて
そして生活が苦しいし、不安だからといって
また、風俗に戻ってデリ嬢しているワタシ…
なんでこんなオンナになっちゃったんだろ?
なんでこんなだらしないオンナになっちゃったんだろ?
そう思うと涙が出てくる…
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貧困になった(その6) ©著者:Yoko
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