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2章:色恋管理
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テーブルの上に封筒が置いてあって青沼さんはその封筒をワタシに差し出しながら
「恵梨香、今回の分、まとめてあるよ、
よかったら確認して…」
と言う。
かなり、ぶ厚い封筒♪
ワタシは内心、ワクワクしていたけど
「ありがとうございます♪
中身なんか確認しなくても、
こうやって青沼さんに逢えるだけで恵梨香、うれしいから♪」
と中身を見たい本心を押えながら呟く。
青沼さんは
「早く仕舞って、仕舞って、興醒めしちゃうから…」
なんて言うからワタシは
「すいません、ありがとうございます♪」
と言って封筒をバックに仕舞うと青沼さんは
「恵梨香、今度、札幌にマンションを買おうかと考えているんだけど…」
といきなり言う。ワタシは
「ワァ〜凄いな…札幌にマンションを買うんですか…
でも、埼玉のマンション、どうするんです?
ひょっとしてこちらに転勤ですか?」
と言いながら
なんだ?札幌にマンション?
こっちにくるのかな?
本気かな?
なんて考えている…
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貧困になった(その6) ©著者:Yoko
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