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5章:わだかまり (6/6)

しっかりとメイクを直しながら

ヒロ君、判ってくれたけど

やっぱり、これからもこだわっていくのかな…

ワタシがソープにいた事、これからもこだわり続けるのかな?

でも、当たり前か…

自分のオンナがソープにいた事、

こだわり続けるのは当たり前か…


こだわり続けるならたとえやり直してもいつか、また、破綻するかな…

なんて考えていた…

メイクを直してトイレから出てヒロ君を探すとロビーの椅子に座っている。

ワタシはヒロ君に近づくと

「行こうか…」

とヒロ君が立ち上がる。ワタシは

「ヒロ君、腕を組んでもいい?」

とちょっと甘えて言うと

「いいよ…」

と言ってワタシと腕を組んでくれる♪

懐かしいヒロ君のオスのニオイがフアッと匂ってくる。ワタシは

「ヒロ君、ヒロ君のニオイ、懐かしい…」

と組んだ腕を強くして肩にワタシの頭を擦り寄せていく。

ヒロ君は

「ああ…陽子だって陽子のニオイがするよ…

この香り、懐かしいし、たまらないんだ…」

と呟く。ワタシは歩きながら

「ねえ、やっぱり、無理かな…

ワタシとやり直すの…

ワタシ、ヒロ君とやり直したい…

また、ヒロ君に抱かれたいの…

ワタシ、まだ、ヒロ君に着けさせられたボディピアス、着けているの…」

と言ってみる。
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貧困になった(その5) ©著者:Yoko

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